書籍を購入する際は、組合員・賛助会員 専用ページにログインしてください。会員価格が表示されます。

遺産分割と遺贈の相続税実務 ポイント解説

¥3,179通常価格:¥3740

出版社
税務研究会
判型
A5判 492ページ
ISBNコード
978-4-7931-2527-0
発刊日
2020/4/10

遺産分割と遺贈の相続税実務 ポイント解説

通常価格:¥3740

著者
武田秀和 著

概要

●本書は、相続及び相続人の基本的事項から遺言、遺贈、遺産分割協議、遺留分侵害額請求等に係る相続税のポイントについて実務的に解説したものです。
●相続財産を未分割で申告する場合や遺留分侵害額請求が確定した場合の対応、その期限等は相続税法に細かく定められています。また、遺産分割が揉めたまま何年も経過した場合の手続き等を知らない場合、大きなリスクを抱えることもあります。

●こうした相続税の実務について、比較的多い事例や質問の多い事例を中心に、100のポイントを解説しています。2018年の民法相続編の改正もふまえ、「配偶者居住権」「特別の寄与」「遺留分侵害額請求」といった内容も盛り込んでいます。また、関係法令通達及び参考となる裁判事例や審査事例もできるだけ取り入れました。

●相続税を扱う税理士及び会計事務所職員の方々にとって役立つ1冊です。

*「民法と相続税法から見る遺産分割協議と遺贈の相続税実務Q&A」(平成26年発行)を、大幅に改訂増補し、改題したものです。

主要目次

主要目次

第1章 相続と相続人
 1-1 相続とは
 1-2 法定相続人とは
 1-3 同時死亡の推定の事例
 1-4 相続税法における相続人
 ほか

第2章 相続の承認と放棄
 2-1 相続の承認
 2-2 限定承認
 2-3 限定承認と譲渡所得・相続税
 2-4 相続の放棄
 ほか

第3章 遺産分割とは
 3-1 遺産分割とは
 3-2 遺産分割の種類と概要
 3-3 共同相続人に未成年者や行方不明者がいる場合の相続税

第4章 協議分割
 4-1 協議分割とは
 4-2 遺産分割協議書の作成
 4-3 不合理分割とは
 4-4 不合理分割の事例
 ほか

第5章 代償分割
 5-1 代償分割
 5-2 代償分割が行われた場合の課税価格
 5-3 代償分割財産の課税価格の計算
 ほか

第6章 換価分割
 6-1 換価分割とは
 6-2 換価分割と相続税の申告
 6-3 換価分割した場合の所得税の申告

第7章 未分割の場合
 7-1 遺産が未分割の場合の相続税の課税価格
 7-2 遺産が未分割の場合の相続税の特例の適用
 7-3 未分割と納税猶予の適用
 ほか

第8章 遺産分割と申告の具体的手続き
 8-1 申告期限後3年以内の分割見込書
 8-2 相続税の申告期限から3年以内に遺産分割ができない場合
 ほか

第9章 遺産分割が確定した場合の修正申告と更正の請求
 9-1 遺産分割が確定した場合の修正申告
 9-2 遺産分割が確定したが修正申告書の提出がない場合の事例
 9-3 遺産分割・遺留分侵害額請求が確定した場合の修正申告等に対する附帯税
 ほか

第10章 相続法の改正と遺産分割
 10-1 配偶者居住権とは
 10-2 配偶者短期居住権とは
 10-3 配偶者居住権等の評価
 ほか

第11章 遺言と遺贈
 11-1 遺言の種類と特徴
 11-2 自筆証書遺言の改正
 11-3 自筆証書遺言を法務局で保管する制度の創設
 ほか

第12章 遺留分と遺留分侵害額請求
 12-1 遺留分
 12-2 遺留分侵害額請求
 12-3 遺留分侵害額相当額を資産で弁済した場合
 ほか

前のページへ戻る

TOP