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これって個人情報なの?意外と知らない実務の疑問

¥1,870通常価格:¥2200

出版社
税務研究会
判型
A5判 208ページ
ISBNコード
978-4-7931-2574-4
発刊日
2020/12/18

これって個人情報なの?意外と知らない実務の疑問

通常価格:¥2200

著者
稲葉一人阿部晋也 共著

概要

●本書は、個人情報を取扱う企業の方の実務に役立つ内容を、会話形式でわかりやすくまとめています。

●第2版では、2020年改正の内容を追加しました。仮名加工情報、個人関連情報等新たに追加されたルールの解説、オプトアウトによる第三者提供の改正点についても触れています。

●もめごとの事例から学ぶ章を設け、実際にどのようなトラブルが起こり得るのか、その時の対処法について解説していますので、一般の方でもこの法律がどのよう自分たちにかかわるかを理解でき、不正な利用を未然に防ぐことができます。

主要目次

主要目次

Ⅰ この本を読む方に知っておいていただきたいこと

Ⅱ 個人情報を守るルール18
ルール01 個人情報とはなにをさすのか
ルール02 個人情報をめぐる様々な概念を知ろう
ルール03 個人情報保護とプライバシーの関係
ルール04 利用目的の特定と知らせること
ルール05 利用目的の変更のルール
ルール06 目的外利用が禁止されているが
ルール07 同意なしで目的外利用ができる場合
ルール08 第三者提供の禁止
ルール09 オプトアウトによる第三者提供
ルール10 第三者提供とトレーサビリティー
ルール11 個人識別符号
ルール12 要配慮個人情報
ルール13 匿名加工情報
ルール14 仮名加工情報 2020年改
ルール15 個人関連情報 2020年改正
ルール16 個人情報取扱事業者
ルール17 個人情報保護委員会
ルール18 保有個人データの公表・開示
ルール19 特定個人情報・マイナンバーとの関係
ルール20 安全管理措置

Ⅲ もめごとの事例から学ぶ個人情報保護法
1  紛争事例から学ぶ
事例1 ラブルを起こして退職した従業員の情報をホームページに掲載しても個人情報保護法違反にならない場合とは?
事例2 職務上知り得た個人情報を、転職後営業活動に利用した場合は?
事例3 電話帳への掲載は許可したけれど…
事例4 フィッシングによる個人情報流出とその後の対応はどうする?
事例5 人事労務担当者がもらしてしまった内容は要配慮個人情報だった?
事例6 災害時の個人情報の扱い、氏名の公表はなされるべきか?

2 沢尻さんと日常の事例から学ぶ
事例7 謝罪のために住所を教えてほしいといわれたら?
事例8 第三者提供のための事前同意のやり方は?
事例9 オプトアウトについて理解されているか?
事例 10 契約外の会社に私の個人情報を渡したでしょ、と言われたら?
事例 11 パソコンが盗まれたとき個人が責任を問われるか?
事例 12 SNS への顔写真の投稿は?
事例 13 芸能人の来店情報の投稿をしたら?

Ⅳ 個人情報は実際にどのように活用されているか?
PART1
事例1 個人情報を提出するユーザの立場~「提出に同意する」とはどういうこと?
事例2 個人情報がもれるとどうなるのですか?
事例3 「個人情報は組み合わせて利用されている」とは?
事例4 アプリを連携しても大丈夫?
事例5 無料だから便利・おもしろい…その裏には
事例6 データが広まっている仕組み
事例7 突然届くダイレクトメール
PART2
事例8 話題の GDPR とは?
事例9 個人事業主でも対象になる GDPR ~その範囲とは
事例10 知らなかったでは済まされない GDPR ~重い制裁金
事例11 個人情報保護法~その罰則は?
事例12 個人情報保護法とプライバシーマーク制度は何が違うのか?
事例13 もらさないために必要な教育研修とは?

【参考】個人情報の保護に関する法律やガイドラインなどの情報

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