書籍を購入する際は、組合員・賛助会員 専用ページにログインしてください。会員価格が表示されます。

ゼロからわかる事業再生60問60答

¥2,337通常価格:¥2750

出版社
税務研究会
判型
A5判 320ページ
ISBNコード
978-4-7931-2624-6
発刊日
2021/6/1

ゼロからわかる事業再生60問60答

通常価格:¥2750

著者
植木康彦 編著 髙井章光 榑林一典 共著

概要

こんな方におすすめ】 会計事務所や法律事務所など事業再生の業務を担う方々が、アドバイザーとしての職務をスムーズに遂行するために役立ちます。

【どんな本?】
事業再生についてQ&A形式で、法務・会計・税務の3つの切り口で図や仕訳を用いながら解説しています。
たとえば…

/法務/
私的整理、法的整理、第二会社方式など各種手続の特徴や留意点について。

/会計/
事業再生手続における会計処理や決算期、実態貸借対照表の作成や経済合理性の判断等について。

/税務/
概論、自力再生型、スポンサーM&A型の3章構成。事業再生のポイントや対策、特例等について。

また、取引先や出資先が事業再生手続をした場合の対応策や、有価証券の評価損や消滅損の処理なども取り上げています。

主要目次

主要目次

第1章 概論
 ・経営状態の把握と事業再生
 ・事業の磨き上げ
 ・チェックリストによる磨き上げ
 ・事業再生手続に舵を切るタイミング
 ・再生か廃業(破産、清算)かの選択
 ・自力再建かM&Aかの選択
 ・法的整理か私的整理か

第2章 事業再生と法務
 ・私的整理手続の種類・特徴
 ・中小企業再生支援協議会の手続
 ・地域経済活性化支援機構の手続
 ・事業再生ADRの手続
 ・特定調停の手続
 ・法的手続の種類・特徴 など

第3章 事業再生と会計
 ・事業再生手続による会計処理や決算期の相違
 ・事業再生手続と負債の部の表示
 ・過年度の会計処理の修正
 ・実態貸借対照表の作成
 ・窮境原因分析と対応
 ・民事再生手続と財産評定 など

第4章 事業再生と税務
 ・事業再生手続と税務概論
 ・事業再生手続と事業年度(決算期)
 ・期限切れ欠損金の利用
 ・実在性のない資産の処理
 ・欠損金の繰戻還付
 ・粉飾決算をしていたときの法人税の還付 など

第5章 事業再生と税務(自力再生型)
 ・事業再生時に留意すべき税務ポイント
 ・自力再生時の債務免除益課税対策
 ・事業再生手続における評価損益
 ・民事再生と私的整理の税務相違点
 ・経営者による私財提供時の非課税措置 など

第6章 事業再生と税務(スポンサーM&A型)
 ・スポンサーM&A時に留意すべき税務ポイント
 ・事業譲渡と会社分割の税務相違
 ・譲渡会社、分割会社の清算処理と債権放棄損
 ・第二会社方式による事業再生と税務
 ・保証債務履行のため、個人資産を譲渡した場合の所得税特例

第7章 取引先・株主の税務
 ・取引先が事業再生手続をした場合
 ・出資先が事業再生手続をした場合の評価損
 ・出資先が事業再生手続をした場合の消滅損(完全支配関係がない場合)
 ・出資先が事業再生手続をした場合の消滅損(完全支配関係がある場合)

前のページへ戻る

TOP