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税効果会計システム(eTaxEffect)かんたん操作ガイド
¥2,057通常価格:¥2420
- 出版社
- 税務研究会
- 判型
- B5判 312ページ
- ISBNコード
- 978-4-7931-2658-1
- 発刊日
- 2022/1/6
税効果会計システム(eTaxEffect)かんたん操作ガイド
通常価格:¥2420
- 著者
- 株式会社TKC システム開発研究所 編
概要
【どんな本?】 令和4年4月1日以後開始事業年度よりグループ通算制度の適用がはじまります。税効果会計についても従来の取扱いが見直され、企業会計基準委員会(ASBJ)より実務対応報告第42号「グループ通算制度を適用する場合の会計処理及び開示に関する取扱い」が公表されています。
本書は、グループ通算制度に対応する株式会社TKCの 税効果会計システム(eTaxEffect)を「かんたん」に使いこなすための操作ガイドです。eTaxEffectは決算時の税額計算・税効果計算の標準化を支援するためのシステムで、約9,300社に利用されています。
制度が見直されれば、システムも変わります。そこで本書では、eTaxEffectとは何かというシステムの概要から説明を行い、親会社による事前準備のやり方や実際の入力例、eTaxEffectによる税額計算・税効果計算を行う場合のデータ入力の方法などを、豊富な操作画面とともに、親会社が行う作業とそれ以外がわかるように工夫して解説・収録しました。
YouTubeの 税務研究会チャンネルでも本書をもとにした解説動画を公開しております。
また、セミナーサイト丸の内税研アカデミーにおいて、解説動画の完全版(有料)を近日公開予定です。
ぜひ本書をお供に、グループ通算制度に対応するeTaxEffectの操作を「バッチリ」マスターしていただければ幸いです。
※本書は「令和3年度税効果会計システム(eTaxEffect)[2021年11月版]」に基づいて解説しています。
主要目次
主要目次
第1章 グループ通算制度と税効果会計の概要
Ⅰ グループ通算制度の概要
Ⅱ グループ通算制度の税効果会計の概要
第2章 eTaxEffectの概要
Ⅰ eTaxEffectとは?
Ⅱ eTaxEffectの構成
Ⅲ eTaxEffectの利用形態
Ⅳ 画面の構成
Ⅴ eTaxEffectの特長
Ⅵ 処理フロー
第3章 親会社による事前準備
Ⅰ システム管理による事前準備
Ⅱ 税額計算・税効果マスターの登録
第4章 eTaxEffectによる税額計算・税効果計算
Ⅰ 税額計算・税効果計算を行う場合のデータ入力
Ⅱ 税効果計算のみを行う場合のデータ入力
Ⅲ 各社単独の計算処理と計算結果の確認
Ⅳ グループ全体の計算処理と計算結果の確認
Ⅴ 仕訳データと税効果会計に係る注記の作成
Ⅵ eConsoliTax等からの当期申告時残高の読み込み
第5章 eTaxEffectの入力例
Ⅰ 源泉所得税額等の入力例
Ⅱ 事業税・特別法人事業税に係る中間納付税額の入力例
Ⅲ 法人税等に係る「前期引当余裕額の取崩額」の入力例
第6章 よくある質問(FAQ)
Q1:事業税の外形標準課税が課される場合のシステムの入力方法を教えてください。
Q2:[20(15).将来の課税所得の見積額]RPの翌期以降の[将来減算一時差異の発生]欄には、どの画面で入力した金額が表示されますか?
Q3:[8.別表4の留保項目]RP又は[1.一時差異]RPの[前期末繰延税金]欄の影響箇所を教えてください。
Q4:「注記:法定実効税率と実際の税負担率の差異」の「その他」に異常値が表示されている原因を教えてください。
巻末資料
Ⅰ 企業分類別の繰延税金資産の回収可能性の判断