第1章 役員報酬の意義
1.役員報酬の意義
(1)役員報酬とは
(2)同族会社における役員報酬の機能
2.役員報酬の会計・税務
(1)役員報酬の費用性・損金性の根拠
(2)役員退職慰労金の費用性・損金性の根拠
(3)役員の招へいにあたっての一時金(支度金)
3.報酬の設計
(1)「攻めの経営」を促す役員報酬
(2)コーポレートガバナンス・コード
4.役員報酬の客観性の確保
(1)役員報酬の会社法上の手続
(2)業績連動報酬・非金銭報酬の会社法上の手続
(3)役員退職金の会社法上の手続
(4)株主総会決議を経ない役員報酬の有効性
(5)役員に対する経済的利益の会社法上の手続



第2章 固定金銭報酬の取扱い
1.定期同額給与
(1)定期同額給与の考え方
(2)定期同額の定義
(3)支給時期・職務執行期間の考え方
(4)3月経過日等改定と認められなかった場合の損金不算入額
2.減額、改定、返上の取扱い
(1)臨時改定事由
(2)不祥事による場合
(3)入院・産休・育休
(4)業績悪化改定事由とは
(5)業績の悪化が見込まれる場合
(6)返上した場合の取扱い



第3章 変動報酬の取扱い
1.業績連動給与
(1)業績連動給与と業務執行役員
(2)同族会社と業績連動給与
(3)業績連動給与の範囲と開示方法
(4)新たな指針
(5)報酬委員会
2.事前確定届出給与
(1)その役員の職務につき所定の時期に確定額を支給する旨の定めとは
(2)定期給与を支給しない役員に対して支給する給与
(3)特定譲渡制限付株式等による給与の取扱い
(4)納税地の所轄税務署長への届出について
(5)届出通り支給しなかった場合
(6)未払金計上
(7)委任終了後の損金算入等
(8)変更する場合
(9)事前確定届出給与の利用法
3.外注費・歩合給
(1)役員に対する外注費
(2)役員に対する歩合給



第4章 株式等報酬の取扱い
1.ストック・オプション
(1)ストック・オプションとは
(2)ストック・オプションの会計上の取扱い
(3)ストック・オプションの税務上の取扱い
2.役員持株会
(1)役員持株会とは
3.株式報酬
(1)株式報酬とは



第5章 経済的利益の取扱い
1.現物給与と定期同額給与
(1)現物給与と定期同額給与について
2.フリンジ・ベネフィット
(1)宿日直費
(2)人間ドック費用
3.生命保険契約
(1)役員だけが入る生命保険
(2)保険の下取り
4.役員と損害賠償
(1)役員賠償責任保険
5.個人的費用・特別の利益供与
(1)個人費用の付け替え
(2)車の使用
(3)豪華社宅
6.役員との取引
(1)役員貸付金と貸倒損失
(2)無利息融資、保証料
(3)借地権の返還



第6章 役員退職慰労金
1.支給手続き
(1)支給手続きについて
2.分割払いと年金払い
(1)分割払いと年金払いについて
3.退職の事実
(1)退職の事実について
4.分掌変更
(1)分掌変更退職金該当性
(2)分掌変更の判定時期
5.役員退職金適正額の算定方法
(1)役員退職金適正額の算定方法について
(2)最終報酬月額についての論点
(3)勤続年数についての論点
(4)功績倍率についての論点
6.打切支給退職金
(1)打切支給退職金について
(2)役員が清算人となった場合



第7章 同族会社の役員報酬
1.同族会社とみなし役員
(1)法人税法上の役員の定義
(2)同族会社の判定の基礎となる株主等
(3)使用人兼務役員になれない者
2.適正額
(1)形式基準
(2)家族報酬
(3)類似法人データの選択
(4)比準4項目と倍半基準



第8章 関連会社への出向・転籍役員の取扱い
1.出向役員の出向負担金
(1)出向負担金の税務上の取扱い
(2)出向に関する契約の存否と出向の合意
(3)海外子会社への出向者の給与負担金
2.転籍役員の役員退職金
(1)転籍役員の役員在任年数
(2)被合併法人の役員が合併法人の役員になった場合の役員在任年数



第9章 使用人兼務役員の取扱い
1.使用人兼務役員
(1)使用人兼務役員とは
2.株主名簿の名義書換が未了の場合の特定株主の判定
(1)特定株主等に該当しない場合
3.名目監査役への使用人の給与としての賞与及び残業手当の支払い
(1)名目監査役の賞与等について
4.使用人兼務役員賞与の適正額
(1)使用人兼務役員賞与は損金算入できるか