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経理業務のBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)活用のススメ
¥1,870通常価格:¥2200
- 出版社
- 税務研究会
- 判型
- A5判 260頁
- ISBNコード
- 978-4-7931-2746-5
- 発刊日
- 2023/3/9
経理業務のBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)活用のススメ
通常価格:¥2200
- 著者
- 中尾篤史 著
概要
●かつては経理業務のアウトソーシングをするなど考えられないことでしたが、会計ビッグバンを契機に、連結決算が主体となることに加えて、決算の早期化が市場から求められるようになり、作業負担の軽減等を目的にアウトソーシングが活用されるようになりました。
●また、以前は日本進出する外資系企業や上場企業を中心に利用されていましたが、最近では中堅企業や中小企業でも経理業務をアウトソーシングする動きが加速している傾向にあります。
●そこで本書では、経理のBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)をすでに導入している方や、今後導入を検討している方、さらには経理部門の仕事の進め方、働き方等を多面的に考えている方のために、実際のBPOの現場で起きていることやBPOの実践的な活用術など実務に直結するテーマを解説しています。
●大企業、中小企業にかかわらず、経理業務に携わる方におすすめの一冊です。
主要目次
主要目次
第1章 BPOとはなんぞや?
Case1 BPOとは何なのだろうか
Case2 なぜBPOのニーズがあるのか?
Case3 労働力人口が減っていく中、経理部門の将来はどうなる?
Case4 BPOを導入するメリットって何だろう?
Case5 BPOのデメリットもきちんと認識しておこう
Case6 経理部門のトレンドとBPOは親和性がある
第2章 BPO活用事例集
1 BPOを導入する背景
Case7 経理部門の採用が大変
Case8 モンスター経理が会社を脅かす
Case9 経理部門の退職者が多いと、人事異動に限界も
Case10 メンバーシップ型からジョブ型へ変わる影響は
Case11 コア事業に集中するということ
Case12 経営者は経理部門にレベルの高い仕事を求めている
Case13 BCP対応という観点でのBPO
Case14 企業買収や会社設立の多い会社での活用
Case15 トップスピードで仕事をしていないかも
Case16 働き方改革の中で労働時間の圧縮
Case17 コストダウンはやっぱり目指したい
Case18 IPOを目指している際に時間を稼ぐ
2 BPO導入のメリット
Case19 抵抗勢力を抑えながらの標準化
Case20 リモート対応、クラウド活用
Case21 属人化からの脱却と不正の防止
Case22 固定費の変動費化を図る
Case23 文書化やマニュアル化も進めるきっかけに
Case24 採用・教育からの解放
Case25 少々高くても繁忙期だけ活用するのもいいかも
Case26 BPOを活用したスキルアップ
Case27 BPOで始めるDX(デジタルトランスフォーメーション)
3 BPOの現場
Case28 いざBPOベンダーを選定するとなったら何をすべきか
Case29 BPOする場合の委託範囲をどうするか
Case30 ダイバーシティ、女性活躍が持続可能な社会へのヒントになる
Case31 どうしたらタイムリーかつセキュアに情報伝達できるのか
4 BPO活用時の失敗や検討課題
Case32 BPO導入での失敗ケース① 丸投げによる失敗
Case33 BPO導入での失敗ケース② 目的を忘れて迷走
Case34 BPO導入での失敗ケース③ 品質劣化
Case35 BPO導入での失敗ケース④ 情報管理の不徹底
Case36 料金体系の考え方
5 BPOの具体的活用事例
Case37 具体的なBPO依頼業務① 請求書発行・入金消込業務
Case38 具体的なBPO依頼業務② 経費精算業務
Case39 具体的なBPO依頼業務③ 支払処理業務
Case40 具体的なBPO依頼業務④ 納税管理、期限管理業務
Case41 具体的なBPO依頼業務⑤ 給与計算業務
Case42 具体的なBPO依頼業務⑥ 年末調整業務
Case43 具体的なBPO依頼業務⑦ 経理・人事ワンストップ
Case44 具体的なBPO依頼業務⑧ 税務関連基礎資料
Case45 具体的なBPO依頼業務⑨ ファイリング業務
Case46 具体的なBPO依頼業務⑩ 決算業務
Case47 具体的なBPO依頼業務⑪ 連結子会社業務
Case48 具体的なBPO依頼業務⑫ 固定資産管理業務
Case49 具体的なBPO依頼業務⑬ PMI業務
エピローグ
Case50 経理部門の未来は明るく楽しい