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日本現代史考−戦後史概観と21世紀の展望

¥1,496通常価格:¥1760

出版社
大蔵財務協会
判型
B6判 / 196ページ
ISBNコード
978-4-7547-3244-8
発刊日
2024/4/25

日本現代史考−戦後史概観と21世紀の展望

通常価格:¥1760

著者
石坂匡身 著

概要

「日本現代史考−戦後史概観」は、第二次大戦後の昭和30年から今日までのおよそ70年間の現代史をまとめたものです。本書は、それ以降、我が国はどのように変貌しつつ歴史を刻んできたのか、昭和の経済成長・繁栄と平成中期以降の国勢低迷は多くの人々に認識されていますが、その推移、その要因、問題点など日本の現代史、並びに、21世紀のこれからの世界がどうなっていくのか、心すべきことは何か、筆者の思う処を記すものです。元環境事務次官を務めた筆者は、「地球上の生物の存在は永遠ではなく、膨張の後は減少、衰亡するとされる。人類も繁栄の曲がり角にあるととらえることもできる」と警鐘を鳴らしています。

主要目次

第1部  日本現代史考─戦後史概観(昭和30年〜令和5年)
第1章 昭和30─40年代の日本─戦後復興と経済成長
 1 昭和30年代の日本─戦後復興と経済成長、55年体制成立
 2 昭和40年代の日本─高度成長と陰り

第2章 昭和50年代から平成初の日本─戦後繁栄の頂点へ
 1 政権、政策の推移
 2 経済、財政再建
 3 日米貿易摩擦
 4 主な出来事

第3章 平成から令和の日本─国勢低迷
 1 平成から令和の時代
 2 平成中期の時代─細川政権から麻生政権まで
 3 民主党政権の時代─平成21年9月から24年12月
 4 自民党政権復活、継続
 5 この時代の残した問題─低成長、財政規律の弛緩、時代の変わり目


第2部  21世紀の展望

第1章 21世紀の展開 ─グローバル化、イノベーション、人口、地球環境問題
 1 グローバル化 
 2 イノベーション
 3 人口問題
 4 気候変動など地球環境問題

第2章 21世紀の世界情勢 ─民主主義体制と独裁体制の2極化、国家と戦争、今後の世界情勢
 1 民主主義体制と独裁体制の2極化
 2 国家と戦争
 3 主要国の今後

第3章 21世紀の資本主義、哲学、宗教
 1 資本主義の行方─定常社会か、資本主義社会か 
 2 哲学
 3 宗教

第4章 21世紀に心すべきこと
 1 人類文明の今
 2 21世紀に心すべきこと

おわりに

参考文献

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