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現場で活かせる!経理担当者のための監査対応のコツ
¥1,870通常価格:¥2200
- 出版社
- 税務研究会
- 判型
- A5判 176頁
- ISBNコード
- 978-4-7931-2787-8
- 発刊日
- 2023/11/24
現場で活かせる!経理担当者のための監査対応のコツ
通常価格:¥2200
- 著者
- 内田正剛 著
概要
【どんな本?】●「監査対応の負担を少しでも減らせるコツはないかな」。 これは、監査対応に携わる経理担当者の偽らざる気持ちではないでしょうか。相次ぐ不適切会計の発生を受けて、監査手続はますます増えていくばかりですが、それは同時に経理担当者の負担が増加することも意味します。
●一方で、監査人は膨大なルールのもと様々な会計処理等のチェックを行い、時には会社や経理担当者にとって耳が痛いことも伝える必要があります。まるでロボットか何かのように思われがちですが、そうではなく監査人もひとりの人間です。適正な決算を実現するという目的は同じなので、その共通の目的に向かって経理担当者はしっかりとコミュニケーションをとって、協力していく必要があります。
●本書は、「ミニマム対応」(必要十分な対応)をキーワードに、経理担当者も監査人も助かる先回りの事前準備を主体とした、スムーズな監査対応実現のための様々なアイデアやちょっとしたコツを紹介しています。「相手(監査人)を理解する」こともそのひとつです。経理担当者が監査という仕事について理解を深め、監査人の質問の意図や心理を掴むことで、よりよい監査対応の実現に向けてお役立て頂ければ幸いです。
【著者紹介】
公認会計士 内田正剛(うちだまさたか)
大手監査法人で監査業務に従事したのち、税理士法人に勤務し、イギリス大学院留学を経て独立。難しい会計をわかりやすく簡単にYouTubeやX(旧Twitter)などで毎日発信するとともに、監査対応のサポートを行っている。また、税務研究会にて、収益認識会計基準や税効果会計などのセミナー講師を務めている。
著書に『フローチャートでわかる!収益認識会計基準』(税務研究会)がある。
YouTubeチャンネル「会計をわかりやすく簡単に」を運営中。
さらに本書のテーマでもある「監査対応のサポート」サービスも提供している。
主要目次
主要目次
第1章 監査について
第1節 監査とは
1 監査って何?
2 なぜ監査は必要なのか?
3 監査人ってどんな人?
4 経理担当者にとって監査とは?
5 監査スケジュールを考えるときに意識すべきこと
第2節 具体的な監査手続
1 監査人の習性
2 会社と接点のある主な監査のイベント
3 主な監査手続
4 勘定科目別の監査手続
第2章 相手を知り己を知る
第1節 意外にシンプル 監査人が考えていること
1 監査人が考えていること
第2節 監査人もチェックをされている
1 公認会計士・監査審査会の「監査事務所検査結果事例集」
2 日本公認会計士協会の「品質管理レビュー事例解説集」「監査提言集」等
第3節 監査人の視点で自社を見る
1 自社は監査人からどう見えているか?
第3章 監査対応のコツ
第1節 会社は正しい決算をする義務がある
1 監査は決算の補足~適切な決算をする義務は会社にあり
2 不適切会計をするとどうなる?
3 監査を受けるスタンス案~必須の監査手続を目指す
第2節 事前準備が大事
1 監査対応は先回りがコツ
第3節 決算・監査をスムーズに進める段取り
1 決算は積み上げ作業
2 監査人との協議
3 他部門の巻き込み方
第4節 監査人との対話に困ったら?
1 監査人との対話で使えるテクニック
2 立ち回り
3 意外と侮れない雑談の効果
4 新人監査人に出会ったら
第5節 絶対NGな監査対応
1 絶対NGな監査対応
2 経理担当者が避けるべき行動