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簿記知識ゼロから決算書・キャッシュフロー・CVP分析を理解する方法

¥1,870通常価格:¥2200

出版社
税務研究会
判型
A5判 272頁
ISBNコード
978-4-7931-2838-7
発刊日
2024/10/1

簿記知識ゼロから決算書・キャッシュフロー・CVP分析を理解する方法

通常価格:¥2200

著者
松田修 著

概要

●経営環境の厳しい時代に、全社員に求められるのは「会計知識」です。会社の数字を語れるビジネスパーソンを養成し、会社の現状分析、将来予測を行いリスクを避けてビジネスをしていく必要があります。
そこでまず重要となるのは「簿記」の知識です。
簿記検定で求められるような難易度の高いものではなく、ほんの一部の重要な項目を押さえれば、決算書分析、キャッシュフロー、損益分岐点は理解できるようになります。

●本書は、簿記知識のない方でも、ゼロから決算書の経営分析や資金繰り(キャッシュフロー)の計算方法、損益分岐点分析(CVP分析)などを行えるよう、豊富な事例問題を使って解説しています。

●最初に、決算書分析などを理解するうえで必要不可欠な簿記の基礎を学習し、簡単な仕訳の練習問題を解くことで身に付けます。
そして、簿記の知識を応用して決算書の見方・読み方と経営分析について解説しています。ここを理解すれば会社の強み・弱み及び問題点を読み取れるようになります。
また、経営や事業を健全に行っていくために必要な資金繰り(キャッシュフロー)の計算方法や、損益分岐点分析について解説しています。

●読み終わればビジネスに必要な「会計センス」が磨かれる一冊です。

●新入社員、経理担当者、プロジェクトリーダー等におすすめです。
著者紹介
松田 修(まつだ おさむ)

税理士松田会計事務所所長
昭和61年税理士試験合格。
村田簿記学校講師(法人税法・簿記論担当)を経て、税務会計のプロ集団「辻会計事務所(現辻・本郷税理士法人)」に入所。
平成5年税理士松田会計事務所設立。
現在、簿記・税務・会計の専門スクール「麻布ブレインズ・スクール」の代表を務めるほか、各種実務セミナー講師として活躍中。

主要目次

主要目次
第1章 簿記入門 編
1. 簿記の2つの最終目的をしっかり理解する
2. 貸借対照表と損益計算書の仕組みと役割
3. 簿記を理解する大前提、「勘定科目」の意味を理解しよう
4. 簿記上の「取引」について理解しよう
5. 現金の増減を帳簿に記入してみよう
6. 簿記の帳簿記入と計算のルールを再確認しよう
7. 勘定記入の法則をマスターしよう
8. 苦手意識を持たずに仕訳ができる「意外と簡単仕訳法」
9. 決算業務――売上原価の計算方法、減価償却をマスターしよう

第2章 決算書の見方・読み方、経営分析 編
1. 損益計算書の見方・読み方と経営分析
2. 貸借対照表の見方・読み方と経営分析

第3章 資金繰りとキャッシュフロー 編
1. 資金繰り、キャッシュフローの重要性
2. 現金預金(キャッシュ)があれば、会社は潰れない
3. 現金預金が増加する原因、減少する原因
4. 総資産経常利益率(ROA)
5. 総資産経常利益率(ROA)の改善方法
6. 業種ごとの総資産経常利益率(ROA)の改善方法
7. キャッシュフロー計算書の見方・読み方

第4章 損益分岐点売上高の計算、管理会計入門 編
1. 損益分岐点売上高とは
2. 損益分岐点売上高の計算方法
3. なぜ「損益分岐点」を知ることが大切なのか
4. 「損益分岐点売上高」をこんなふうに活用しよう――管理会計入門(損益分岐点の応用計算)
5. すべての会社に共通する「利益を出す3つのポイント」
6. 事業の採算性について
7. おわりに

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